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結婚が決まって結婚式のことを具体的に考えはじめた時、皆様は自分の結婚式をどのようにイメージをされますか?青い空の下チャペルから笑顔で出てくる二人、それとも、角隠しや綿帽子で、盃を口元に運ぶ白無垢姿の横顔・・・その時、想い浮かぶ結婚式のイメージは、かつて誰かの結婚式に出席した時に見た風景だったり、あるいは、雑誌やコマーシャルで目にした結婚式のシーンの映像だったりしないでしょうか?でも、それらは、結婚式の外観のようなものです。ウエディングフォトを撮影している私たちから見ると、それらは結婚式のほんのごく一部だと思うのです。
私にとっての結婚式とは、新郎新婦が考えた精一杯のおもてなしに、結婚式に来てくださった方々が喜び、出席者全員が結婚する二人の為に集まり祝福をしてくれ、二人への祝福に新郎新婦が感謝をするという自分達がそれまで歩いてきた道を再確認する幸福に満ちた時間と場所・・・そんな場所で私は写真を撮らせていただいています。
私事ですが、一眼レフカメラを初めて手にしたのは、高校3年の時に父から貰った時でした。その時はさほど興味もなかったのですが、そのカメラで友人や家族を撮影する内に私にとって、写真を撮るという事が人生の中で欠かせないものになっていきました。写真はただ撮る・撮られるものではなく、その奥にある信頼関係や絆や思い出、そういった目に見えない部分が根底にあると気付き、そこに惹かれていきました。結婚式のカメラマンという仕事を選んだのもそこに起源があります。いつも撮影する時には、キレイに、上手に撮るという事ももちろんですが、新郎新婦様やゲストの方とのコミュニケーションをとる事も大切にして撮影に臨んでいます。信頼関係や絆があって初めて「良い写真」が撮れると私は信じています。
最後に、私はいつも写真の「力」というものを信じてこの仕事に臨んでいます。先ほども語りましたが、写真はただの印刷物ではありません。そこには、たくさんの思い出や記憶が残っているのです。その写真に写し込まれた記録がかつての記憶を呼び起こしイメージを膨らませます。例えば、新婦様のお父様は花嫁になった娘を見ながら、娘が生まれた瞬間からの成長の記憶を見ています。嬉しくも切ない気持ちは新婦様のお父様の頬を伝う涙から感じることが出来ます。そんなシーンを余す事無く写した結婚式の写真には、人の中にある温かな心や幸せを伝える事のできる「力」があります。そして、何年経ってもその写真から当時の気持ちを鮮明に思い出す事ができるのです。いつも、私はカメラマンという仕事を誇りに思い撮影しています。そして何よりお客様との出会いを楽しみにしています。この先出会うお客様との繋がりに心ときめかせています。皆様、私はここ美翔苑で皆様との出会いお待ちしています。

